オーセンティック[AUTHENTIC]
本来の意味は「本物の」「真性の」。ファッション用語で使われる場合は、高級感のある正統派スタイルの意味。
オーバーオール[OVERALLS]
ワークウェアの代名詞的アイテム。下半身だけでなく上半身もカバーするつなぎ状の形が特徴。かつての労働者たちは着ている服の上からこれを穿き、オーバーオールの由来もそこからくる。
オフセットセンターループ[OFFSET CENTER LOOP]
ヒップライン中央のダブルステッチ縫製部を避けてつけられた最後部のベルトループのこと。ベルトループ下部が斜めにオフセットされているタイプと上下ともにオフセットされたタイプが存在する。生地が重なり厚地になった部分を避けて縫製することで生産効率化を目指した仕様とも言われる。縫製技術の発達により現在では、ヴィンテージ・タイプ以外のジーンズでは見ることのできない仕様。
織糸(の変化)
最近では、デニムなどジーンズに使われる織物素材に、主として外観上の変化を与える目的でさまざまな糸が開発されている。ムラ糸とは、一本の糸の太さが均一でなく目でわかるほど太かったり細かったりする仕上りにするものをいう。スラブ糸とはさらに一本の糸のところどころにスラブ(こぶのような固まり)を作ったものをいう。これら変化した糸を通常の均一な糸と引き揃えたりして、織物の経糸に使用し特に製品洗いの後に経ムラ感や雨ふり感などの外観を楽しむことが多くなっている。ジーンズに固有のユーズド感覚、中古感覚ならではの手法である。
織物の加工
ブルーデニムは糸(先染め)の段階で染色をするが、他の織物(反染め)は製織後に後加工を行う。デニムも最終の仕上げ加工が非常に大切となりつつある。物性的な後加工もあったが、近年、素材の差別化(加工時の差別化)として重要である。
織物の三原組織
織物の組織には、基本的な組織として、平織、斜文織(綾織)、朱子織とがあり、これらを織物の三原組織という。
織りネーム/インサイドネーム
品番(サイズ)タグとは別に主にジーンズの内側に縫い付けられる布製ラベルのこと。ブランド名の他にサイズ、防縮加工が施されたデニムであることなどの情報が縫い込まれることもある。

オンス[ONS/OZ]
1オンス=28.4グラム。英米で使われるヤード・ポンド法の重さの単位。デニムの厚さの表示に使い、1平方ヤード(90×90cm)の重さをオンスで表す。メンズベーシックジーンズの生地は14オンス前後。一着分の生地ではサイズにもよるが約600g程度にもなる。



