JEANS DICTIONARY



隠しリベット
バックポケットを補強したリベットは強度の点では最適なディテールだが、車や馬の鞍などを傷つけるというデメリットもあった。そこで各社が、そのデメリットを解消するための開発をしていくことになる。生地表面にリベットが出ないように打ち込むという方法で、生地裏側を見るとリベットがあることが分かる。コーンシールド・リベットとも呼ばれる。リーバイス・ジーンズでは1967年まで採用され、以後バータック補強へと変更された。



革新織機/シャットルレス織機【かくしんおりき】
ジーンズの需要拡大と共にシャットルを廃止した量産型織機が開発されていく。これを革新織機と呼ぶ。シャットルの代わりに小型の金属製グリッパー・フロジェクタイルを使用するグリッパー式や空気や水の噴射力を利用したジェット式などがそれ。生地幅も27インチから44インチ、48インチと進化し、現在では60インチ前後の広幅の生地が織布されている。



カジュアルフライデー
ビジネスマンを対象に週末の金曜日を会社でカジュアルな服装のできる日にしようという運動。



綛(かせ)染め
古くから行われてきた染色方法で、インディゴ染料を入れた槽の中に糸の束を浸けて染める手法。糸の芯まで深く染めるため、日本ではカスリの藍染めに使われてきた。BIG JOHN RARE "MEISTER"「レア・マイスター」R-003はこの染料方法で染まった糸を使用しています。



カッティング
シルエットのことを言う場合もあるが、本来は裁断という意味。《原反》をカッティングする。



カットオフジーンズ[CUT OFF JEANS]
別名チョップオフジーンズともいわれ、カットオフ(切り離す)したショートカットパンツのこと。切り離した部分は何もせずに、そのままにしてはく。



カツラギ[KATSURAGI]
厚地綾織り綿布の1種で、急傾斜のうねが表面に表れる。カラージーンズに多用される生地である。



カバーオール[COVER ALL]
自動車のエンジニアなどの作業着に見られる、つなぎ服のこと。服の上からすっぽりかぶるように着ることが名前の由来。



カバードボタン[COVERED BUTTON]
現在、主流をなす中央に穴のないキャップ付きボタンのこと。ボタンを打ちつける際に、内部で針が自動的に折れ曲がる精度が増したことにより、ドーナッツボタンに代わって一般的となった。



カーブベルト[CURVE BELT]
人間のウエストはくびれてるが、そのくびれに合わせて作られたウエストのパターン技術。レディースジーンズに使われていることが多い。



カプリパンツ[CAPRI PANTS]
婦人物でひざ上までの長さのジーンズパンツのこと。地中海のカプリ島などのリゾート地で軽快にはきこなすイメージからのネーミング。街着としてもおしゃれなファッションである。



カーペンタージーンズ[CARPENTER JEANS]
ワークウェアの一種でオーバーオールを原型にデザインされたジーンズ。工具入れのポケットや大きなヒップポケットが特徴。



ガーメントダイ[GARMENT DYE]
デニム用に糸を染めてから製品化するのではなく製品化後に染色する手法。製品染めとも呼ぶ。カラージーンズでは生成の糸で製品化してから各々の色に染色する場合が多い。生成だけでなくブルーデニムを色染めする場合もある。また、むら染めになるなど中古感覚が生まれることから、ストーンウォッシュの併用で古着の表現に欠かせないテクニックとして注目。



カラー[COLOR]
<色><色彩>のことだが、ジーンズ業界でカラーと言えば、ブルージーンズ以外の例えばカラージーンズやトラウザーなどの色を指す。



かんぬき止め
縫い目がほどけやすい箇所やポケットなどのあきを止めた部分を補強するための縫いで、かん止めともいう。

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