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         2007年12月

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男らしさをプラス

2007/12/27   デザイナーボイス

冬風が肌身に沁みるこの季節皆さんいかがお過ごしですか…★MASA★です。
出だしを思い切って変えてみました。
私だってこういう社会人的なフレーズが出るんだっ!!
的な事をアピールしてみました。。。

結構良い感じに企画が進んでいます『究極作り』。
前回は前のアクセサリーを選んだので、今回は後のアクセサリー

…そうっ、革ラベル。
これによって、長く着用するかどうかが決まるといっても過言ではない。
まさに『愛されアイテム』なのです。

しかし、今までのDENIM CRAFTを見られている方はご存じの通り、
革は付いていません。

なぜか?

…高いんです。
すいません。。
こんな所で愚痴ってしまって。。。

でも、革って凄いんです。
時間を吸収する様に成長していくんです。
普通は時間と共に退化するんです。

そうっ、デニムと同じなんです。
人も同じなんです。
デニム×革×人
これって究極じゃないですか?

…じゃぁ、使わなきゃ!!
ってことで、ビビるのをやめて使います。
コストの事は会社に泣いてもらいます(笑)

いくら馴染んでいくといっても、買った最初からカッコイイ方がより良いに決まってる。
なんで、今回はクタレタ感を注入していきます。

まず、形自体を変形させて長い年月による縮みや伸びを表現。
次に焼印をする際に二度焼きをし革に立体感を付けます。
さらにフィニッシュで手揉みを施し、新品感をふっ飛ばしました!!

出来た革をジーンズにくっつけて…

…んっ、色によって浮いて見える…

原因は極めて明確。
淡色には同じ年月を感じる革を使わないと浮いて見えるんだっ!!!!

じゃぁ、同じ年月を感じさせる革も作ります。

って事で、2色の革ラベルが誕生♪

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どうですか?この迫力。。。
男らしいでしょ??
やっぱり、工夫をすればするほど格好良くなるもんだなぁとシミジミ感じます。


…ってか、最近気づいたんですが、思い入れのあまり一つ一つを細かく説明していたんですが、
この調子だと一年位掛ってしまいそうなので、次回からは何個かのコダワリをまとめて
紹介していきます。

って事で次回もバンバンこだわり所を紹介していきますんで、ヨロシク。




■年始早々から中国工場に確認や指導に行ったり、帰ってきてすぐにヨーロッパの方に
マーケットリサーチに行ってきますので、一か月間BLOGをお休み致します。
申し訳ございません。
帰ってきたら、中国に対する思いやヨーロッパで感じた事を熱く語らしていただきます。

では、良いお年をぉぉ☆



アクセサリー選び!!

2007/12/21   デザイナーボイス

どうもっ、BOLGの中でのキャラがイマイチ定まらない★MASA★です。

今回は釦選び♪
生地とシルエットが良く出来ている為、とても気分が良いのですっ!
よしっこの調子で釦をデザインするぜ。

釦って結局ベルトとかで隠れてしまうんですが、重要なポイントなんです。
人で言うと、ピアスや指輪みたいな物ですね。。。
ふとした時のチラ見せでセンスを醸し出すアイテム。

ここでも『愛される事』は重要視していきます。
第一に僕が目をつけたのは、アンティークコイン。
昔の物なのに今も人を魅了してやまない。
飽きない。
カッコイイ。

でもコンチョ釦だとキャラが強すぎて、私のイメージするジーンズを潰してしまう。

燃えてきた。

無いから作る。
これ物作りの基本。

アンティークコインからインスピレーションを得た、DENICRA(DENIMCRAFTの略語)オリジナル釦を作る!!!!

大事なのは
邪魔をしないインパクト。
男らしいイメージ。
飽きない表情。
そして…色気。
最初に挙げた通り、アクセサリーである以上、色気は絶対ヒチュ…ヒッ…ヒチュジュ…必需品。

業者と打ち合わせを重ね、デザインを詰める。
アンティークコインのイメージに男らしいバッファロースカル(ロングホーン)を組み込む。
コインの人の手によってすり減った表面の表情を出す様に型を作成。

いいよぉー
すごいいいよぉー
順調だよー

でも、このままだとコンチョ釦のショボイVer.だ。
そこで考えた。
分厚くしちゃえっ!!
今まで無いくらいに分厚く、そして側面にもデザインを入れてやる!!!!

このイメージは量産タイプのプレス(物理的に力を加え、凹凸をつける手法)だと
作る事が出来ない。
そこでアクセサリーで主流で使われているダイキャスト(溶かした金属を流し込んで作る手法)
を採用。
当然ながら、時間がかかる上にお金もかかる。
しかし、私が目指しているのは『究極』。
…良い物を作りたい本能に身を任せます。。。

強度のある亜鉛を採用し、最初から古惚けた表情を出す為に『アンティークシルバー加工』
を施す。

待つこと一か月。
長い。
一年に感じる程長く感じた。

試作品は修正を入れる隙間なく『完成品』だった。
完全にアクセサリーだっ。
長い時間をかけて、打ち合わせを繰り返した甲斐があった(涙)

穿く時に感じる。
穿いて上から見下ろした時にさらに感じる。
そんな色気が出ました。
プンプン出てます。

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…んっ?
どこかで見たことが…。
そうっブログの上ん所でチラ見せしているのはこの釦なんです。

やべーこれ間違いなく『究極』に近づいているよぉー!!!!


まだまだ続く。。。


今の形を求めて。。。(Vol.2)

2007/12/13   デザイナーボイス

…はっ、夢か。

てな感じに現実逃避を行おうかと思っていた★MASA★です。



前回に引き続き、シルエット決めなんですが、、、
大きな壁にぶち当たってしまったんです。
…体型の違いです。
世界中の人が同じ体型になる様に流れ星に祈ったんですが、叶わなかったので、
現実と向き合う事にしました。

まずは聞き込み調査だっ!!

色々な人と話をしていると、昔野球やサッカーをしていたり、趣味でサイクリングをしていたり、
空中椅子を常にしていたり、カエル跳びで通勤していたりと、ヒップやモモの筋肉の付きが
良い人は、流行りの細見シルエットが穿けず、いつも同じ様な太めのパンツを選びがちという意見
が聞けました。
やっぱり、みんな穿いてみたいんだよーシャープなパンツが、、、

…あっ、作れば良いじゃん。
普通の人が穿いてカッコイイシルエットに見えるパンツと
筋肉質の人が穿いて同じ様に見えるパンツを作ればいいんじゃん!!

そうして完成したのが、究極のシルエット×2。

よぉーしっ、みんなに穿かせまくってやる。
…あれっ…
…姉さん、事件です。

大きいサイズのパンツがなんだか違う印象に感じる。

原因を調べると、サイズを展開する作業をグレーディングというんですが、
グレーディングではパターンのバランスを保ちつつ、サイズを展開していくので、
どうしても大きいサイズになると、膝と裾が大きくなりすぎて少しルーズな印象になってしまう。

ここまできたんだったらとことん究極にこだわります。

パタンナーに無理を言い、全サイズのサンプルを縫い上げてもらい、
直接自分の目で確かめた上で、グレーディングのサイズピッチに
修正をかけるという、とてつもない根気のいる作業を行います。

やっぱり、並べてみてみると微妙な違いが出ています。
それは、膝と裾だけでは無く、ポケット位置や股上など微かではあるんですが、
違いが出ていました。
その違いをパタンナーと共に寸法を詰め、やり直してまたフルサイズを縫い上げ確認。

パターンを比べると改善後のパターンはサイズが上がるにつれて微かにテーパードかかっていました。
こうして、グレーディングを新ルールに基づいて完成させました。

まさに『究極』。
体型、サイズ、違う人が穿いてもカッコイイシルエット。
胸を張って言えます、
『究極のシルエットできましたっ』

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これで『究極のジーンズ』の完成、、、
いやいやいやっ
まだです。

まだ生地とシルエットしかそろってません。
RPGで言うと勇者と僧侶だけで魔王に戦いを挑む様もの!!
まだまだ『究極』探しは続きます。



次回、『やっぱり、ジーンズの顔はボタンっしょっ!!』


今の形を求めて。。。

2007/12/13   デザイナーボイス

どうもっ、出だしの言葉がイマイチ決まらない★MASA★です。
今回の課題はシルエット決め。
ここスゴイ大事!!

最近のジーンズのシルエットの動きは凄く目まぐるしく、シーズン毎にトレンドシルエット
が変わってきている気がします。
トレンドシルエットがそれだけコロコロ変わっているという事は、今市場には多くのスタイルが
混在しているということなんです。
その中で『究極』の見つけ出すわけなんですが、、、


やっぱりジーンズはストレートでしょう?
じゃぁ、トレンドのストレートを作ろう!!!!
でもストレートっていわば定番 イコール 『普通』なんですが、
トレンドって流行 イコール 『先端』なんですよ。
…ダメぢゃん。
矛盾ぢゃん。。

…《考え中》…

見えた!!
ブーツカットの様に足が長く見えて、
スキニーの様にシャープで、
バギーの様にエアリーなストレートが。
まさにトレンドのストレート!!
まさに『先端の普通』!!!!

口で表現するのは難しいんですが、完全に頭にイメージできました。

さっそく、パタンナーにイメージを伝え、サンプル作製→やり直し→サンプル作製→やり直し…。。。
ホントに時間がかかりました。
サイズやラインを細かくイジリ倒した『新パイプドストレート』。
股上は程よく浅く、腰回りは程よくフィットしつつ、ももの真ん中くらいでフィット、
そこから裾にかけてストーンと落ちるシルエット。
穿くと下半身がシガレットの様に真っすぐな細さに映る。
そして裾で程よいクッション、、、

…はいっ、問題発生!
絶妙のクッションをパイプドストレートの様に裾幅の大きなパンツで作ると裾を踏んでしまう。。。
非常に気持ちが悪い。
コレ、キュウキョクジャナイヨ。
ダメダヨ。

…《再び考え中》…

ヒントは私が愛用しているジーンズに落ちていた。
裾が破れてボロボロになっている。
穿くと、破れ過ぎていて踏まない様にえぐれている。
…コレだ!!
えぐれば良いんだ!!!!
早速サンプルを逆モーニングカット(※モーニングカットとは70年代にベルボトムなど裾の広いボトムが
流行した頃により格好良く穿く為に前側をえぐった裾のカットの事)にして試着。

良いじゃん。
快適じゃん。

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しばし見惚れる、『もういいですか?』と聞く試着モデル(後輩社員)は無視して。

あまりに長く見惚れてしまい、申し訳なくなったので脱いでもらう。
しかし、…まだ見たい。

近くにいた別の後輩社員を見つけ、穿いてもらう。



…えっ…格好良くない…ピチピチぢゃん。
…何故??

最初に穿いてもらっていた後輩社員A(以下A)は30in。
もう一人の後輩社員T(以下T)も30in。
しかし、それはあくまでもウエスト寸法。
見てみるとAよりTの方がヒップとモモの筋肉の付きが良い。
話を聞くと、Tはテニスをしており、全国大会にも出た事のある実力の持ち主。
普段はルーズなパンツを履くことが多い。

…まいった。。。
誰が穿いてもカッコイイから『究極』なのに、
人を選んでしまっては、『名脇役』にはなれねぇーーーーー((〇(>_<)〇))


…《三度考え中》…フリーズ。。。




しばらく、旅に出ます。
探さないで下さい。


生地選び

2007/12/10   デザイナーボイス

どうも★MASA★です。
前回のBLOGで『究極宣言』をした新ジーンズなんですが、まず生地選び。

大切にしたいのは『愛着』。
本来ジーンズにとって絶対不可欠な物なんですが、ここ数年のジーンズはそこが弱く感じられます。
何故か? 
それはきっと人に例えると『スタイル抜群ハンサム兄さん』なんです。
カッコイイんです。
完成しているんです。

それに比べ、作りたいジーンズは『短パン大好きハナタレ坊主』なんです。

どういう事かといいますと、
『原石』なんです。
まだまだ育つんです。
愛せるんです。

作るのは愛し続ける事が可能なデニムなんです。
参考にしたのは1940年代後半の多くのジーンズマニアから愛されるあの表情。
セルヴィッチ特有のあの点落ち。
絶妙なムラ感。
分かりやすくカッコイイデニム。。。
しかし、復刻や再現だとダメ。
あくまで今風にこだわる。

そうして生まれたのが『Re40クランチデニム』。
40年代を見直して新たに生まれた生地。
色は黒すぎない本来のブルーに近づけた『アンティーク ブルー』。
縦糸をバラバラにテンションを落とした『クランチ』。
これにより、余った縦糸が膨らみ点状のアタリを出す。
また、手織りに近い立体感も生まれる。
重さは13.5ozを採用。
太い晒し糸を横糸に使用した右綾デニム。
丈夫で重すぎずフンワリとした感触を実現。


…っとマニアックな顔になりながら、打っていました。
鼻息が凄かったです。

とにかくカッコイイ生地が出来上がったという事です。
理屈じゃないんです。
見て触っていただけばわかるハズです。

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でも今の(ジーンズが飽和している時代)世代の人達を射止める為には、生地だけでは全然ダメ。。。
★MASA★の『究極』探しの旅はまだまだ続く。





次回:★MASA★が究極のシルエットに出会う!!


blog始めました。

2007/12/06   デザイナーボイス

どうもはじめまして★MASA★です。
DENIM CRAFTのデザイナーをしております。
買っていただいている方々との距離を少しでも縮めるきっかけを
作る為に今回からBLOGを始める事にしました。

小学校の頃から、夏休みの最後に1ヵ月の思い出を綴るタイプの
日記嫌いでして、体は成長したものの文章能力だけは小学生低学年並み
という『逆コナン』の私ですが、がんばっていきますので、どうぞよろしくお願い致します。


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最近、私の中で感じている事なんですが、
今、普通にカッコイイジーンズって無くないですか?
本来、ジーンズは名脇役だったと思うんですよ。
それが、トレンドの波に押されて主役的ジーンズが世に溢れてしまっています。
ジーンズは相手を選ばないんです。
でも、それは『古き良き…』とは少し違う。。。

…っという事で作る事にしました。
『本来のジーンズの今の姿を!!』
今の若い世代(レプリカやヴィンテージブームを経験していない)に向けておくる
普通でカッコイイジーンズ☆☆☆
キーワードは『究極』です。
普通を追究し、極める!!!!!!!!!

今は全貌は明かせれませんが、小出しにチラ見せしていきますので
ぜひぜひ期待していて下さい。
私は期待を裏切らないことをここに宣言致します (。・ д ・。∩)

ではでは…