実は先日、非常に面白いものを販促倉庫で発掘したのでご紹介を。
ビッグジョンは1960年にオリジナル企画による初の国産ジーンズをこの世に誕生させ、1965年にはその改良版である「M1002」を発売しました。
【 M1002当時の写真 】

本当に綺麗なストレートジーンズ。
今思うとすでに完成されたジーンズだったのかもしれません。
このM1002はビッグジョン、そして日本ジーンズ史における非常に重要なジーンズといえるのではないでしょうか。
その数十年後、ビッグジョンではM1002を復刻した「FM1102」というのを作りました。
カタログをたどっていくと1995年。

しかしこれは完全復刻というよりもちょっとアレンジを加えた仕様となっています。
実際のM1002はふつう〜やや細めのストレートなのに対し、このFM1102では極太シルエットとなっています。
実際のM1002は13.5〜14.0oz程度に対し、このFM1102は生地も14.5ozと当時の生地よりも重め。
ポケットの大きさやバランスを見ても、M1002とはちょっと異なり、さらにフラッシャーやラベルのデザインもM1002とは違います。
以上のことからもこのFM1102はM1002を基本軸としながらもオリジナルの要素が加わったジーンズだと言えるでしょう。
それから6年後の2001年、
実はM1002を完全復刻したジーンズが内部で作られたことをみなさんはご存知でしょうか?
それが今回倉庫で発見した「FM60XX」という品番のジーンズです。

実際にM1002と見比べると唸るほど実物に近いです。
画面で伝わるかどうかわかりませんが生地もすごく凹凸があって色落ちもすごそう。
フラッシャーも当時とほとんど変わらないデザイン。

このジーンズにはレアジーンズのように証明書のような“ 解説書 ” が付いてきます。
そこにはこのジーンズのこだわりが隋所に記載されており、これを読むだけでも非常に面白いんです。

ただ、このジーンズ実は販売されていないんです。
倉庫で発見した時、なんでこのジーンズが作られたか不明だったので、諸先輩方に聞くと実はこうだったんです。
販売店を対象としたキャンペーンのノベルティー用に製作され、550本限定で日本で生産。
キャンペーン期間中にある一定数の本数を販売した店舗に送られたそうです。
つまり非常に復刻度の高いジーンズを作りながらも一般のお客さんの目には触れることなく姿を消した・・・そんな謎多きジーンズなのです。
これはまた後日、当時のM1002と比較してみて、分析をしたいですね。
そしてなぜかW30インチだけこのFM60XXが数本見つかったので、1本おろして穿き込みレポートなんかしちゃったりして。
僕はW30インチではないので、他の社員に穿いてもらって、『はたしてヴィンテージのM1002とどう違うのか?』を実験。オォー!わくわく♪
見てみたいと思いませんか?
そこでお知らせ。
このジーンズを穿き込みしてやろうという意気込み&根気ある社員を募集中。
宛先はビッグジョンマン(。・ε・。) まで。





































