最近は70年代ブーム再来なのか、雑誌等でベルボトムに関しての記事を
よく目にするようになり、徐々にキテるような気配をビシビシ感じています。
ん?ベルボトム?
そうそれはビッグジョンのお家芸と言ってもよいでしょう。
1971年(まだ僕は生まれていません)にビッグジョンから
「M4002」という名品が日本に誕生しました。
それが今回ご紹介するベルボトムです。

団塊世代の皆様には懐かしく思えるのではないでしょうか?
逆に当時リアルタイムに経験していない僕らにとっては新鮮に見えてきます。
色の落ち方も非常に綺麗ですよね。
当時は紙ラベル。そこにはおなじみのベースボールマークが入っていたのですが、
何回か洗濯すると破れていき、ついにはこのように全てなくなってしまうのです。。。
ラベルを縫い付けていた糸だけが今ではそれを物語っていますね。

そして前後に付けられた貼りポケットです。

この感じがレトロっぽくて、そして今っぽい!
ちなみに通常のジーンズを「ファイブポケット」と呼ぶのに対し、
このような4つの貼りポケットのジーンズを、「フォーパッチ」と呼ぶこともあります。
むき出しボタンが特徴のフロント。

これもまたベルボトムらしいディテールですね。
個人的には前立てがあるよりもボタンが留めやすい気がします。
ボタン部分をアップして見てみると、数十年を経た証がそこにはありました。

緑青が発生し、時の流れをビシバシと感じます。
古着ならではの味ですね。
現在は「MH402B」がこのM4002の後継となっており、
根強いファンに支えられ今年で誕生から36年を迎えました。
最後に、すごく余談になりますが、うちの父も昔、若いころにこのジーンズを穿いていて、
このボタンむき出しのベルボトムを見ると、松田優作よりもうちの父を連想してしまいます(笑)
それくらい当時は一世を風靡したジーンズだったのだと思いますね。
ちなみに僕はボタンフライとジッパーフライ合わせて3本ほど所有しており、
やっぱりフィット感が素晴らしくイイです!! 足を通すだけで今のジーンズには
なかなか感じることのない空気感を肌で体感することができます。
またこのジーンズについては、機会があれば紹介したいと思っております。
ベルボトムになかなか挑戦することがなかった方に、今年是非お勧めしたい究極の1本です!